2021.07.21

旅の目的別情報, 旅の達人

家族でいく介護旅行をプロが伝授! - バスセレクト

介護施設に入所されている方、通われている方の4割が
旅行に行きたいと感じています。

ご家族は旅行にいって元気にしてあげたい!と思いますが
介護旅行の料金は、想像以上に高額です。
そのため旅行の計画を諦めてしまった。そんな経験ありませんか?

そもそも介護旅行が割高なのは、なぜか?

■ヘルパーや看護師を同行させる為の料金

■旅行会社へ支払う旅行相談料

■車椅子リフト付き福祉車両の手配料金

上記の料金が、割高になる要素といえます。
ヘルパーや看護師の同行は、体調の急変を考えると必要だと思いますが
本当に必要でしょうか?

ご家族の介助で問題ない健康状態なら
自分達で旅行を計画できるのではないか?

そうです!
自分達で旅行に行くことは可能です。

今回は、自分達で旅行に行く時の
旅行計画や旅行中のポイントについて
元介護施設長で、現在は介護旅行の添乗員をしている
Uさんに紹介してもらいます!

計画のポイント

●トイレ休憩を1時間~1時間半毎にはさむ

トイレを心配して、水分補給を控えて脱水状態にならないようにします。
冬場は汗をかかなくても水分は失われているので、要注意です。

●ゆったり旅 余裕のあるスケジュールにする

歩くスピードがゆっくりになるので、普段の旅行より時間を要します。
また歩き疲れて休憩をとる場合もある為、時間に余裕のあるスケジュールにしましょう。

●立寄る場所がバリアフリーか確認

インターネットで確認すると便利ですが、情報が古い場合もあります。
確実なのは、現地に連絡をすることです。「館内は車椅子での移動が可能か」「車椅子用のトイレは何か所あるのか」等、確認しましょう。

●長く歩かない行程にする

以前よりも体力が落ちている可能性も考慮して目的地までの移動は
徒歩5分以内を目安にして、歩き疲れないようにしましょう。

 

旅行の準備

●予備の車椅子を準備(観光施設で貸出していれば不要)

普段は車椅子を使わない方でも、旅行中に疲れてしまった時の為に準備します。

●持ち物チェック

健康保険証・服薬・薬手帳・(必要そうなら着替え)

●緊急時の対応

普段の健康状態を把握している かかりつけ医に連絡できるようにしておきましょう。

●食事場所への連絡

アレルギー・食事制限があればお店に対応できるか確認しておきましょう。車椅子のまま食事をとる場合は、事前に伝えておくと良いです。

 

旅行中のポイント

●転倒を防ぐ

高齢者の転倒は、健康寿命を縮めてしまうことに繋がります。
段差などがあれば転倒しないように知らせましょう。

●体調に異変がないか気にする

疲れていても無理をして帰宅後に体調を崩す方が多いです。
旅行中は体調に異変がないか観察し、時には休憩をはさむようにしましょう。

●トイレの付き添い

トイレ介助が必要でない方も、トイレで転倒してしまう可能性や
体調が急変することが考えられます。ご本人は少し嫌がるかもしれないですが
自然な感じでトイレに付き添うようにしましょう。

●新型コロナウイルス感染症対策

普段行っているマスク着用など予防策を継続して行いましょう!
感染リスクが高い 食事中の会話を控えたり、こまめに手指消毒をして安全な旅行を楽しみましょう。

まとめ

介護施設に入所しているご家族との旅行は
介護レベルによりますが、自分達で行く事は可能です。

今回ご紹介した内容を参考に、旅行の計画をしてみていかかでしょうか。
ご家族との旅行は、心身にも良い影響をあたえます。

全てを自分達でやる事が、不安・負担になる場合は
手間がかかる部分を旅行会社に依頼するのもオススメです!

バリアフリー設備を考慮した旅行プランを一緒に考えてくれる
良きパートナーになります。無理をせず、家族が笑顔になれる旅行に行きませんか?